”手や腕の痺れ”胸郭出口症候群について

2018年08月7日

こんばんは!丹波口こばやし整骨院です!

今日は『胸郭出口症候群』についてお話します。

 

胸郭出口症候群とは、鎖骨周辺の腕神経叢という腕や手指に行く末梢神経の束が

腕や手指に行く鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。

圧迫を受ける場所がいくつかあり、

前斜角筋と中斜角筋という首の筋肉の間で圧迫されると斜角筋症候群、

鎖骨と第1肋骨の間で圧迫されると肋鎖症候群、

小胸筋という胸の筋肉を通る時に圧迫されると小胸筋症候群、

頸椎にある余分な肋骨で圧迫されると頸肋症候群といい、

これらをまとめて胸郭出口症候群と呼びます。

 

胸郭出口症候群の症状として首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、

腕や手指にしびれや痛みなどが現れます。

その他には、吊革を握っている際など持続的に腕を挙げているとしびれや痛み、

冷感や脱力感といった症状も出てきます。

症状が悪化すると何もしなくても上記の症状が現れ、

日常生活にもかなりの支障をきたします。

 

胸郭出口症候群の原因は、なで肩や不良姿勢が大きく関係していて

姿勢が悪くなると背骨が歪んだり鎖骨や肩甲骨の位置が変わってしまいます。

関節の位置が変わるだけで骨が神経を圧迫してしまう場合もありますし

関節の位置が変わることによって首や胸の筋肉が負担を受け

筋肉が固まることでも神経の圧迫を引き起こします。

 

丹波口こばやし整骨院では根本治療により胸郭出口症候群を改善させます!

まずは全身の骨格を整える矯正治療行い、

原因である不良姿勢や変わってしまっている関節の位置を

正しい姿勢や正しい位置に戻していくことから治療をスタートさせます。

数回、矯正治療を行い神経の圧迫を取り除いたり、

正しい骨格の状態を体に覚えせることで今までの悪い状態に戻らないようにしていきます。

その後、今まで負担を受け続けていた凝り固まった筋肉を

手技療法にによってほぐすことでさらに症状を改善させていきます。

 

腕や手先の痺れや痛みで悩んでいる方その症状は胸郭出口症候群かもしれません。

丹波口こばやし整骨院はJR丹波口駅から徒歩3分のところにあります。

丹波口周辺にお住まいの方や遠くから来られる方も

胸郭出口症候群やその他の体の不調でお悩みの際はいつでもご来院ください!

 

 丹波口こばやし整骨院    
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 京都市下京区中堂寺坊城町31-7メディナ丹波口1階
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