テニス肘(外側上顆炎)

- 物を持ち上げようとした時に、肘の外側に電気が走るような痛みがある
- 手をひねる動作(ドアノブを回す、雑巾を絞るなど)がつらい
- パソコンのタイピングやマウス操作を続けると、腕がだるく重くなる
- 重い鍋を持ったり、買い物袋を持ったりするのが苦痛だ
- 病院で「使いすぎ」と言われ安静にしているが、一向に良くならない
- 最近、握力が落ちてきたように感じて不安だ
一つでも当てはまるなら、それは肘の腱が悲鳴を上げているサインかもしれません。京都市にある、こばやし鍼灸整骨院・整体院グループには、仕事や家事、趣味を全力で楽しみたいのに、肘の痛みが邪魔をして思うように動けないという方が毎日多く相談に来られます。
私たちは、その場限りのマッサージではなく、「なぜ痛むのか」という根本原因を徹底的に追求し、最短での痛みからの解放をサポートします。
テニス肘になってしまう原因は?|京都 こばやし鍼灸整骨院・整体院

テニス肘の正式名称は「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と言います。
1. 繰り返しの動作による「使いすぎ」
手首を上(手の甲側)に動かす時に使われる「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」などの筋肉の付け根が、肘の外側(外側上顆)にあります。 テニスのバックハンドに限らず、以下のような動作の繰り返しが主な原因となります。
- デスクワーク: 長時間のキーボード操作やクリック動作
- 家事全般: 鍋を振る、重いものを持つ、掃除機をかける
- 軽作業: 段ボールの梱包、組み立て作業、ネジ締め
2. 筋肉の柔軟性と「腱」の老化
年齢を重ねるごとに、筋肉や腱の柔軟性は徐々に低下していきます。特に30代から50代にかけて発生頻度が高まるのは、組織の弾力が失われ、小さな負担でも炎症が起きやすくなるためです。
3. 関節の連動性の不備
実は、肘そのものに原因があるケースだけではありません。「肩甲骨」や「手首」の関節が硬いと、その分を肘が補おうとして(代償動作)、結果として肘に過剰な負担が集中してしまいます。
テニス肘が改善しない、または悪化する理由は?
「しばらく使わなければ治る」と言われますが、現実にはなかなか改善しない方が多いのがこの症状の厄介な点です。
① 「安静」にできない生活環境
手は日常生活で最も頻繁に使う部位です。仕事や家事を完全に休むことは難しく、痛みが少し引いた段階で無理をしてしまい、再び炎症をぶり返すという悪循環に陥りやすいのです。
② 指先・手首だけのケアに終始している
一般的な病院や整体院では、肘の外側に電気を当てたり、湿布を貼ったりするだけの処置が一般的です。しかし、テニス肘の真の原因は、腕全体の筋肉のねじれや、姿勢の歪みに隠れていることがほとんどです。ここを解決しない限り、負担はかかり続けます。
③ 筋肉の「膜」の癒着
慢性化すると、筋肉を包む「筋膜」が硬くなり、骨の付け根(腱)を常に引っ張り続ける状態になります。この状態になると、ただ休ませるだけでは組織が正常な柔軟性を取り戻すことができず、少しの動作で痛みが再発してしまいます。
テニス肘の施術方法は?|京都 こばやし鍼灸整骨院・整体院
京都市にある、こばやし鍼灸整骨院・整体院グループでは、柔道整復師の国家資格を持つ専門家が、以下の3ステップでテニス肘を根本から変えていきます。

ステップ1:最新の検査と分析
まずは肘の可動域だけでなく、首、肩、手首の動きを詳細にチェックします。どの筋肉が原因で、どこに負担が集中しているのかを解剖学的な視点から明らかにします。
ステップ2:独自の「関節矯正」と「筋膜治療」
- 関節矯正: 肘関節や手首、さらには肩甲骨の歪みを整えます。これにより、腕全体の力の伝達をスムーズにし、肘にかかる「余計な負担」を逃がします。
- 筋肉・筋膜へのアプローチ: 固まってしまった深層の筋肉を、プロの手技で優しく、かつ的確に緩めます。
- 鍼灸治療: 手では届かない奥深くの炎症部位に直接アプローチし、血流を促進して自己治癒力を最大限に引き出します。
ステップ3:再発を徹底防止する「パーソナル指導」
痛みが取れてからが本当のスタートです。日常生活の動き、仕事内容やスポーツのフォームに合わせ、肘に負担をかけない「身体の使い方」を伝授します。自宅で簡単にできるストレッチや、セルフマッサージを覚えることで、痛みに悩まされない身体を目指します。
テニス肘が良くなるまでの期間は?
症状の重さや発症からの期間によりますが、目安は以下の通りです。
| 段階 | 期間の目安 | 目標・状態 |
|---|---|---|
| 急性期(激しい痛み) | 1〜2週間 | 炎症を抑え、物を持つ時の「ズキッ」とする痛みを緩和します。 |
| 回復期(違和感・重だるさ) | 1ヶ月〜2ヶ月 | 関節の動きを正常化し、日常生活でストレスなく手を使えるようにします。 |
| メンテナンス期(再発予防) | 3ヶ月以降 | スポーツや仕事、家事への完全復帰。負荷に負けない柔軟な筋肉を定着させます。 |
※当院では、無理にスポーツを休ませるのではなく、サポーターやテーピング、使い方の工夫を組み合わせることで、「やりながら治す」方法も一緒に模索します。

🏃 【テニス肘】の方のおすすめの過ごし方
日々の生活の中で、以下のことを意識するだけで回復スピードは大きく変わります。
- 「手のひら」を上にして物を持つ 物を持つ際、手の甲を上にして(上から掴んで)持ち上げると、肘の外側の筋肉を強く使います。手のひらを上に向けて下から支えるように持つだけで、肘への負担を大幅に減らせます。
- 前腕のストレッチを習慣にする 腕を前に伸ばし、反対の手で手首を自分の方へ曲げるストレッチが有効です。ただし、「痛みが強い時は行わない」のが鉄則です。
- キーボード操作の環境を整える デスクワークの方は、リストレスト(手首を置くクッション)を使うことで、手首が常に反り上がった状態になるのを防ぎ、肘の負担を軽減できます。
肘の痛みと向き合う、あなたのパートナーとして
テニス肘は放置すればするほど慢性化し、治りにくくなる傾向があります。 「まだ我慢できるから」と無理を続けるのではなく、早めに専門家のアドバイスを受けることが、早期改善への唯一の近道です。
また痛みが無くなったなったからといって、放っておかず、定期的なメンテナンスもオススメしております。
京都市にある、こばやし鍼灸整骨院・整体院グループでは、その場限りのマッサージはいたしません。患者様の生活スタイルに徹底的に向き合い、痛みや不安のない毎日を一緒に取り戻します。
お身体のことでお困りなら、ぜひ一度当院へご相談ください。スタッフ一同、あなたのご来院を心よりお待ちしております。

- テニスを全くしていないのに「テニス肘」と言われました。なぜですか?
- 名前の由来がテニスであるだけで、実際は日常生活の動作が原因であることがほとんどです。 包丁を使う、重い荷物を持つ、長時間のデスクワーク(マウス操作)、さらにはスマートフォンの使いすぎなど、手首を反らせる動作を繰り返すことで肘の外側に負担がかかります。当院に来られる患者様も、半数以上はテニスをされていない一般の方や事務職の方です。
- 整形外科で湿布や注射をしてもらいましたが、なかなか良くなりません。
- 痛みの「結果」だけを処置しており、肘を痛める「原因」が残っている可能性があります。 湿布や注射は一時的に炎症を抑えるのには有効ですが、肘に負担を強いている「前腕の筋肉の硬さ」や「肩甲骨の動きの悪さ」はそのままです。当院では、腕全体の連動性を高める矯正を行い、肘にかかるストレスそのものを減らすため、再発しにくい体へと導けます。
- 痛いのを我慢して使い続けても大丈夫ですか?
- 放置すると慢性化し、治るまでに非常に長い時間がかかる恐れがあります。 テニス肘は腱の微細な損傷です。無理を続けると、腱が変性してしまい、最悪の場合は手術を検討しなければならないケースもあります。「ただの筋肉痛かな?」と自己判断せず、痛みが出始めた段階で専門家である当院へご相談いただくのが、最も早い解決策です。
- 仕事や家事を休めないのですが、治療は可能ですか?
- はい、可能です。日常生活を送りながら改善を目指すプランをご提案します。 完全に休めるのが理想ですが、現実的には難しい方がほとんどです。そのため当院では、施術に加えて、肘への負担を分散させる「手の使い方」のアドバイスや、お仕事中でも目立たないテーピング、専用サポーターの装着位置の指導など、生活に寄り添ったサポートを行っています。
- 鍼(はり)治療は痛いですか? テニス肘に効果はありますか?
- 髪の毛ほど細い鍼を使用いたしますので、痛みはほとんどありません。非常に高い効果が期待できます。テニス肘は筋肉の深い部分(腱の付着部)が固まっていることが多いため、手技では届かない奥深くに直接アプローチできる鍼灸治療は非常に有効です。血流を劇的に促進し、傷ついた組織の修復を早めることができるため、早期復帰を望む多くの患者様に選ばれています。どうしても苦手な場合は、違う施術のご案内もさせていただきますので、お伝えください。


