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京都市 気象病に気をつけて・・・

2025年04月18日

だいぶ気温も上がってきて暖かい日も多くなってきましたね!しかし、まだまだ突然の冷え込みや雨などで体調を崩されている方も多いのではないのでしょうか?

そこで今日は気象病について、ご紹介したいと思います!

気象病(きしょうびょう)とは、天気や気圧の変化によって体調が悪くなる症状のことです。

正式な医学用語ではありませんが、広く使われており、特に気圧・湿度・気温の急激な変化に体がうまく対応できずに起こる不調を表します。

  • 頭痛(特に片頭痛)
  • めまい
  • 吐き気
  • 関節痛や古傷の痛み
  • だるさ・疲労感
  • 睡眠の質の低下
  • 気分の落ち込みやイライラ

など、様々な症状が出現します。

また、これらの症状は天気が悪くなる前に感じ、悪くなってから楽になることや、天気が悪くなってから徐々に引き起こされることもあり、中には天気が回復してきてから体の調子が悪くなることがあり、様々な状況で症状を感じることがあります。

主な原因は、気圧の変化によって自律神経が乱れることだと考えられています。

低気圧になると副交感神経が優位になりすぎてだるくなったり、逆に交感神経が過剰に反応して頭痛やめまいが起こることもあります。また、内耳の気圧センサーが敏感な人は、気圧のわずかな変化にも反応して症状が出やすいと言われています。

自律神経が乱れる要因は天気のせいだけではなく

  • 姿勢不良
  • 睡眠不足
  • 生活習慣の乱れ
  • 身体的、肉体的なストレス
  • 食事の偏り
  • 騒音、光などの刺激

など、様々な原因がたくさんあります。

気象病の主な原因は自律神経の乱れが大きく関与していることが考えられるので、こばやし鍼灸整骨院グループで、できる自律神経に対するアプローチをご紹介いたします!!

➀ 骨盤・背骨矯正

自律神経は背骨から出てきていると言われており、姿勢不良から起こる背中の筋肉の緊張による自律神経の不調に対して、根本的なアプローチをすることができます。また、骨盤や背骨の歪みを整えることにより、血液の循環が良くなり、神経の働きもよくなることが期待できます。

② 鍼灸治療   

鍼灸治療は人間本来の身体を治そうとする生体反応を利用して、身体の不調を整えていく方法です。

鍼で身体に微弱な傷をつけることで、その傷ついた部分を修復するためにその部分の血液の循環が良くなります。また、鍼灸治療は身体を副交感神経優位にすることができるので、自律神経が乱れた状態を整える効果も期待できます。

東洋医学の考え方では、雨が多い時期や湿気が多い時期は、身体に『湿邪』(湿気)が溜まりやすくなると考えられていて、それが不調を起こすとも言われています。

気象病を予防するには、適度な運動、バランスの取れた食生活、適切な睡眠、PCやスマートフォンの使用時間を短くするなど、気を付けるべきことがたくさんあります。

お困りの方はぜひ一度ご相談くださいませ!

 お近くの店舗へご連絡ください!

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