京都市 バランスの良い食事で整える健康習慣
2025年10月26日
徐々に寒くなってきましたね!!
「運動の秋」を飛ばして冬になりそうなくらいですね…。
それでも、今年の暑い夏の頃よりも運動しやすい時期となり、運動もされ始めている方も多いかと思います。
そこで運動したら摂取してほしい「バランスの良い食事」について考えてみました。
参考にしてみてください。
[ 1 ] なぜ「バランスの良い食事」が大切なのか
私たちの身体は、日々の食事からつくられています。
食べたものが血となり、筋肉となり、エネルギーとなって心と体を動かしています。
どんなに運動をしても、睡眠をとっても、食事のバランスが崩れると健康の土台が揺らいでしまうのです。
「お腹を満たす食事」ではなく、「体を整える食事」を意識することが、健康維持の第一歩です。
食べることは、“体を整えるセルフケア”です。
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[ 2 ]「バランスの良い食事」とはどんな食事?
バランスの良い食事とは、必要な栄養を偏りなく摂ること。
たくさん食べることでも、特定のものだけを我慢することでもありません。
〇主食(エネルギー源)
ごはん・パン・麺など。体を動かすための燃料になります。
〇主菜(体をつくる材料)
肉・魚・卵・大豆製品など。筋肉・骨・血液のもとになります。
〇副菜(体の調子を整える)
野菜・海藻・きのこ類など。ビタミンやミネラルで代謝を助けます。
そこに「汁物」や「果物」をプラスすると、さらに満足感と栄養バランスが整います。
「主食・主菜・副菜」が揃う食事こそ、体に優しい食べ方です。

[ 3 ] 現代人に多い“食事バランスの乱れ”
忙しい毎日では、
「朝は抜く」「昼は簡単に」「夜にドカ食い」
という生活になりがちです。
こうした食事パターンは、エネルギーや栄養のバランスを崩し、
〇疲れやすい
〇体が冷える
〇集中力が続かない
〇肌や髪の調子が悪い
…など、さまざまな不調につながります。
体の不調は、食事のサインかもしれません。

[ 4 ] バランスを整えるためのちょっとしたコツ
バランスの良い食事を続けるコツは、「無理をしないこと」。
完璧を目指さなくても、少しの意識で体は変わります。
<今日からできる3つのポイント>
- 色のある食材を意識する
→ 緑・赤・黄・白・黒の5色をお皿に。自然と栄養が整います。
- たんぱく質を毎食に入れる
→ 卵・豆腐・魚・鶏肉などを一品加えるだけでOK。
- 調理法を変えて飽きない工夫を
→ 焼く・煮る・蒸す・和えるなど、変化をつけて続けやすく。
続けられる工夫こそが “健康習慣” のカギです。

[ 5 ] 食事・運動・睡眠のバランスが健康をつくる
健康は「食事」だけで完成しません。
体を動かす「運動」と、体を休める「睡眠」も同じくらい大切です。
〇食事で得た栄養を“活かす”のが運動
〇運動で疲れた体を“修復する”のが睡眠
この3つがそろうと、体は自然と整っていきます。
「食べる・動く・休む」。
シンプルな生活リズムが、いちばんの健康法です。

<まとめ>
バランスの良い食事とは、体を整える基本であり、毎日の積み重ねです。
完璧でなくても、できることを一つずつ続けることが大切。
「昨日より今日を少しだけ整える」
その小さな意識が、未来の健康を作っていきます。
これから冬へ向けて健康習慣を整えていきましょう!!

